豆腐の賞味期限!開封後と未開封では期限は変わる?
よくスーパーで水の入った豆腐パックが売られていますが、我が家では1パックを使い切ることができないので、小分けタイプの豆腐を良く買っています。
実は、これらの豆腐には製造法が異なることをご存じだったでしょうか?
水の入った豆腐は、豆腐をカットしてパッケージされているのに対し、水の入ってない豆腐は、豆乳と凝固剤を容器に入れてから固められているので豆腐がみっちりと詰まっているのです。
この水の入っていない豆腐を『充電豆腐』と言います。
我が家のように使う分だけ小分けされた充填豆腐を好む人もいれば、時には使い切れなくても水の入った豆腐パックを使い切れなくても保存しているという家庭もあるようですが、皆さんはどうですか?
以前、豆腐を開封し、蓋つき容器に水に入れて保存した方が賞味期限も長くなるということを聞いたことがあります。
未開封と開封後では賞味期限も変わるのかも気になりますよね。
今回は、豆腐の賞味期限は未開封と開封後では異なるのかを調査しました。
豆腐の保存方法
使い切れなかった豆腐をどのように保存したらいいのでしょうか?
開封後の豆腐の保存方法をご紹介します。
1.蓋つきの容器やボウルに残った豆腐を入れます。
2.豆腐が隠れるまで、綺麗な水を入れて冷蔵庫で保存します。
このとき、豆腐が崩れないよう気を付けてください。
3.1日1回、夏場であれば、1日2回、水を交換すると長持ちします。
ちなみに『水の入った豆腐パック』の水は、輸送時に豆腐が崩れない為に入っている物なので、捨ててしまって大丈夫です。
保存時は、綺麗な水を使用しましょう。
殺菌で更に長持ち!
実は、豆腐を保存する際、茹でて殺菌すると更に長持ちします。
方法はとても簡単です。
豆腐は崩れやすいので煮崩れしないよう濡れ布巾で豆腐を包み、さっと茹でてあげるだけです。
電子レンジで1分程チンしても同様の効果があるといわれています。
その他、保存時の水に一つまみの塩を入れてあげると殺菌作用が期待できるようです。
開封後と未開封の期限
開封後と未開封の豆腐ですが、適切な保存をするかしないかで傷みの速さは変わってきます。
開封後、上記のような適切な方法で冷蔵保存していれば、3~5日くらいは美味しく食べることが出来るようです。
未開封の場合は、水入りパックであれば2~3日、そして、充填豆腐の場合は1~2週間であれば食べることが出来るといわれています。
ただ、どちらも食べる前に見た目、ニオイ、それから味を確認してから十分に加熱して食べましょう。
豆腐は腐敗しやすい食材の一つですので、できれば、賞味期限内に食べてしまうのが一番です。
まとめ
未開封と開封後の豆腐は、保存方法によって食べられる期限が変わってきます。
未開封の場合であれば、水に入った豆腐パックは2~3日、充填豆腐であれば1~2週間であれば食べることだ出来るといわれています。
開封後は、蓋つき容器に水と一緒に入れて冷蔵保存をすれば、3~5日は美味しく食べることが出来ます。
このとき、お湯で茹でて殺菌しておくと保存も安心です。