指輪が抜けない時の対処法!誰でも簡単に出来る方法!
『指輪が抜けない!』という経験は、誰でも一度はあるかと思います。
一体なぜ、一度ははめれた指輪が抜けなくなるのでしょう?
実は、指は冷えによる血行不良が起こりやすく、足同様浮腫みやすいパーツといわれていますので、なんとなく理解できますね。
今回は、そんなとっさの『指輪が抜けない!』に焦らず大人の振る舞いで解決する方法をまとめてみました。
滑りをよくする
少しずつずらす
手の運動でむくみを取る
手を温める
糸を使う
滑りをよくする
用意するもの
・ハンドクリーム
・オリーブオイル
・洗剤
まずは、これらを指輪と指の間に塗り付け、滑りやすくします。うまくいけば、スルッと指輪が簡単に抜けますが、うまくいかない場合は、下記に説明をする『少しずつずらす』を試してみてください。
少しずつずらす
上記のヌルヌルしたものでも抜けなかった場合に試していただきたいのが、深呼吸をしてリラックスした状態で、指輪を小刻みに左右に動かしながら抜いていく方法です。
思いっきりグイッと引っ張るのではなく、指輪に食い込んでいる指の肉を押し込みながらずらすことで、取れやすくなります。
これらの工程を何度か繰り返すことで、徐々に抜けやすくなっていきます。
なお、これでも抜けない場合は、両手を後ろに回し、同じように少しずつずらしてみてください。手を前にしている状態よりは、はずしやすいようです。
手の運動でむくみを取る
そもそも指輪が抜けないというのは、指のむくみが原因ですので、指のむくみを解消する方法から始めるのもいいかもしれません。
まずは、床又は椅子に座り、楽な姿勢にします。
次に両手を前に伸ばし、手の平を下に向け、指を開いて「パー」を作り、そのまま指をまげて「グー」を作ります。この『グーパー運動』を15回を2セット行います。
日頃からこの運動をしていると指のむくみがとれ、ほっそりした指になるそうですよ。常に覚えていたいむくみとり運動ですね。
手を温める
手が冷えていることにより、指がむくむということがあるようです。
その場合は、40℃のぬるま湯に15~20分ほど、手を温めるとむくみが取れ、指輪も外れる場合があります。
上記の方法でも指輪が抜けない場合は、ぜひ試してみてください。
糸を使う
用意するもの
・タコ糸
・靴紐(スニーカー用の平たいもの)
・ビニール紐
手のひら側から指輪の隙間に入る糸を上記から選び使ってください。
方法としては、まず、手のひら側から指輪に隙間を作ります。その隙間に糸か紐を20センチほど通します。そして、リングの端から第一関節まで少々強めに巻き付けます。このとき、出来るだけ隙間を作らないのがコツです。
巻きつけた糸の端っこを固定し、手首側に残っている糸か紐を垂直に引き上げると糸がほどけていくのに従い、リングが滑るように抜けていきます。
なお、こちらの方法は、糸や紐を強く巻きつけるため、指が紫色になったり痛みが生じることがあります。
あまり無理をせず、危ないと一瞬でも思ったらやめてください。
また、リングカッターを使うと手を切り、もっと大変なことになるので、自力では限界を感じたら、病院へ行くようにしましょう。
消防署やジュエリーショップでも対応してくれるようなので、事前に問い合わせ、ご相談されるのがいいかと思います。
まとめ
実は筆者も結婚した当時は、ヨガをやったからか、指輪のサイズも小さいものだったのですが、ヨガをやめたら、指輪がきつくなり、ついには結婚記念日に新しいものを買ってもらうということがありました。
結果的にラッキーだったのですが、指輪が取れなくなるという経験は、とても焦りますし、時には痛みを生じ、不安にもあります。
まずは、ご紹介させていただいた無理をせず、滑りをよくする方法、少しずつずらす方法、手のむくみを取る方法、手を温める方法、糸を使う方法で無理のない程度で試してみましょう。
ちなみに筆者の場合は、ヨガをやっていた時とやめた後での血流が違ったのか、手の運動でむくみを取る方法でとれたことがあります。
手を温めるというもの効果的ともいいますし、日頃からこの運動をしていると指のむくみが取れるというので、続けていけたらと思います。
糸を使う方法は、場合によっては痛みを伴います。
やり方がわからなかったり、取れそうもないと判断した場合は、試さない方が無難といえます。
今回ご紹介させていただいた方法で指輪が取れない場合は、自力ではなく専門家等に頼りましょう。
無理やり自力で指輪を取ろうとするとケガや事故になりかねません。
また、消防署やジュエリーショップでも対応してくれるということなので、事前に問い合わせ、ご相談されることをお勧めします。