通帳を解約!ゆうちょ銀行の場合に必要なもの!
ゆうちょ銀行と言えば、郵便局での郵便貯金としてのイメージが強いですが、2007年に郵便局が民営化されたことにより誕生しました。
もともと国の事業であったので、普通の銀行とは違います。
例えば、ATM手数料が無料であったり、ATM間の送金であれば無料等のメリットがあるので、ゆうちょ銀行の口座を持っている人は圧倒的に多いといえます。
しかし、社会人になるとメインで使う銀行も変わっていくのが現状です。
従って、使わないゆうちょ銀行の通帳を解約するというケースもあるでしょう。
実際に解約をするときに必要なものというのも気になるところです。
今回は、ゆうちょの通帳を解約するときに必要なものをご紹介します。
Topics
ゆうちょのメリット・デメリット
小さいころ、お年玉をもらって貯金する銀行がゆうちょ銀行だったという人はいるでしょうか?
筆者も子供の預金はゆうちょ銀行にしていますし、子供の口座はゆうちょにしか開設していません。
というのも、上記で挙げたようにゆうちょのメリットが最大の理由です。
もう一度おさらいしておきましょう!
ゆうちょのメリット
普通の銀行ではないからこそのメリットというものがゆうちょ銀行にはあります!
中には、これらのメリットがあるから、ゆうちょ銀行をメインで使っているという人もいます。
ATM手数料が無料
アメリカやカナダであれば、取引銀行のAMTを利用する際、何時に引き出してもATM手数料は発生しないのになぜ日本は手数料が発生するのか?
という疑問をいつも持っていますが、ゆうちょ銀行の最大のメリットはまさにATM手数料が無料ということです。
他の銀行であれば、一定の条件の下で手数料は無料ですが、ゆうちょにはそんな条件はありません。
ATMが使用できる時間はいつでも無料というのがうれしいですよね。
ATM間の送金が無料
ゆうちょ銀行同士であれば、送金手数料はかかりません。
家族内での送金やオークションなどの支払等でよく使われているのも送金手数料がかからないというメリットがあるからなのでしょう。
ちなみに筆者もゆうちょ銀行はよく使う銀行の一つです。
ゆうちょのデメリット
一方、ゆうちょ銀行は普通の銀行ではないので、それを基準にして考えると実はサービス面での利便性というのは低いように感じます。
上限金額
ゆうちょ銀行には、1000万円という限度額が設けられています。
家族内での送金や個人によるオークション等の支払いなどに使用しているのであれば、あまり関係のないことかもしれませんが、中にはこの上限付きというのがデメリットという場合があります。
AMTの営業時間
ATMが使える時間であれば、いつでも手数料が無料というメリットがあるものの、実は営業時間が短いというのが欠点です。
特に仕事をしている人にとっては、なかなか時間内にATMを使うことができなかったり、やむを得ず、手数料を払って使用することもあるかもしれません。
せっかく手数料が無料というメリットがあるのに別のATMを使用して手数料を払うなんて損した気持ちになりますよね。
ゆうちょ銀行の通帳を解約する際に必要なもの
さて、そんな一般的なサラーリーマンや社会人にはデメリットばかりのゆうちょ銀行の通帳を解約したいという場合は、以下のものを持参の上、ゆうちょ銀行へ向かいましょう。
本人確認書類
口座の通帳
口座の届出印
ちなみに本人確認書類とは、住所、氏名、生年月日が記載された運転免許証をはじめ、保険証やパスポートなどの公的機関が発行したもので、有効期間があるものは有効期間内、それ以外は発行後6か月以内のものに限るとのことです。
まとめ
ゆうちょ銀行は、もともとは国の事業の一部であったこともあり、民営化されたとはいえ、今も普通の銀行とは異なる点がいくつかあります。
小さいころはゆうちょであったが、社会人になると他の銀行をメインに使う人も多くなり、ゆうちょ銀行を解約するというケースも少なくないでしょう。
ゆうちょ銀行の通帳を解約する場合は、本人確認書類、口座の通帳、そして口座の届印を持参の上、店舗に向かいましょう。