赤ちゃんの寝返りはいつごろ?兆候は?
赤ちゃんの首が座ってくると、ずっと仰向けで寝ていた赤ちゃんも、腰部の筋肉が発達し、寝返りができるようになります。
赤ちゃんの寝返りは、4ケ月という早い時期に寝返りをする子もいるようです。
うちの子はいつごろするのだろう?
また、寝返りをする兆候は?
特に新米ママさんは、気になるところですよね。
よくわかります、筆者も同じでしたから!
赤ちゃんの成長は、ママパパへの何よりの喜びになるのですが、その反面、他の赤ちゃんと比べてしまい、心配になることもあります。
他の赤ちゃんと比べる必要もないし、なかなか寝返りをしなくても心配することはないですよ!
赤ちゃんが寝返りをするのはいつごろか、またその兆候についてまとめてみました。
赤ちゃんの寝返りはいつごろ?
赤ちゃんの成長には、個人差があります。
寝返りはいつ頃するんだろう?と気になるママさんも多いと思いますが、5~6ケ月ごろに寝返りができるようになる赤ちゃんが多いようです。
中には、9ケ月ごろや、全く寝返りをせずに成長していく赤ちゃんもいるようです。
ただ寝返りが早くても、遅くても、しても、しなくても、これからの成長や発育に影響があるわけではないので大丈夫です!
ちなみに筆者の子供は、4ケ月ごろに寝返りができるようになりました。
比較的、寝返りをするのは早い方と言われましたが、一人歩きをしはじめたのは、1歳4ケ月と遅めでした。
寝返りができるようになったのが早いからと言って、それからの成長が早いというわけではないのです。
赤ちゃんの寝返りをする兆候は?
さて、いつごろ寝返りをするかというお話をさせていただきましたが、寝返りをする兆候ってとても気になりますよね。
赤ちゃんが寝返りをする兆候としては、仰向けの状態で足を上げる、上げた足をつかもうとする、腰ひねりをする、頭・体をエビ反りにする等の仕草がみられると寝返りをするようになります。
ずっと仰向けで寝ていた赤ちゃんが、少しずつ手や足に興味を示し、「足を見つけた!」というような仕草は、たまらなくかわいいものですが、これが寝返りをする兆候というわけです。
また、頭と体をエビ反りにし、あとちょっとなのに、頭が重そう!という時には、優しく足首をつかみ、上側の足を下側の足に交差させてあげ、そのまま寝返りをさせてあげることで、寝返りのコツを教えてあげられます。
寝返りの練習
生まれてからはじめに見られる成長としてみられるのが「寝返り」として、多くの育児書にも記載してますよね。
寝返りをなかなかしないと、発達が遅れているのではないかと心配される方もいますが、寝返りが遅いと運動能力が低かったり、発達が遅れているというわけではありません。
寝返りは、赤ちゃんがしたい時期が適切ですので、参考書や同じ月年齢の子達を基準に無理やりさせないようにしましょう。
スキンシップの一環として、寝返りを遊びながら体験するのがいいですね。
寝返りをしたがらない
赤ちゃんが生まれ、時期に寝返りをするようになり、お座り、ハイハイ、そして歩くようになるというようなイメージは誰にでもあると思います。
しかし、中には、これらの段階をスキップして成長していく子も少なくありません。
例えば、寝返りをせずにお座りに移る等です。
これは、うつ伏せの体勢をするのが嫌だったり、うつ伏せをすることで重い頭を持ち上げ、身体を自由に動かせないのが心地よく感じない等の理由のようですが、赤ちゃんに限らず、大人の私たちでもうつ伏せを好まないことがあるのと同じことです。
従って、赤ちゃんが泣いて嫌がるようなら、無理強いする必要はありません。
また、寝返りをしないのが気になる場合は、うつ伏せの赤ちゃんのわきの下に丸めたタオルを入れて、苦しさを軽減させてあげる等して、うつ伏せにならせてあげてもいいかもしれません。
赤ちゃんの寝返りについての注意点
赤ちゃんの成長を見るたび、嬉しさがこみ上げてきますが、個人差というものは必ずついてきます。
育児書には、5~6ケ月ごろに寝返りをする等との記載があったとしても、寝返りに関わらず、育児書通りにならないのが育児です。
特に寝返りに関しては、しても、しなくても今後の成長や発育に影響があるわけでもないので、赤ちゃんのペースで大丈夫!
頻繁に練習をさせたりせずに温かく見守ってあげましょう。
また、寝返りができたら、うつ伏せのままにしたりしないよう十分に気を付けてください。
まだ寝返り返りができない赤ちゃんの場合、うつ伏せのままにしておくと窒息する恐れがあるからです。
更に寝返りをした時、高反発の寝具などがあると、窒息するリスクも高まります。
余計なものは、赤ちゃんの周りに置かないようにしましょう。