正座は、膝に負担をかける?正座を禁止する医師もいるって本当?

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日本では、誰もが一度はしたことのある「正座」ですが、実はとても膝に負担をかけているということをご存知でしょうか?

日常生活でもっと使う膝関節に痛みを感じては、毎日の生活が不愉快です。

また、中には正座を禁止する医師もいるというので驚きです!

特に高齢者の場合、膝に違和感があったとしても正座をすると落ち着くという方も多く、正座による膝への負担の認識も薄いようです。

今回は、そんな日本ではなじみの深い「正座」が本当に膝に負担をかけているのかを調査しました!

正座の昔と今

最近では、「正座」をすると足が短くなる、O脚になる等という理由から、子供にとってはなじみが薄くなってきました。

そんな中、膝を痛めている高齢者は、正座をしたい、正座が出来ないと法事や葬式などの場で困る等と、正座をしたがる方が多い傾向にあります。

正座をするメリット

実際、正座をすると自然と姿勢が良くなります。また、姿勢が良くなることで、消化器官、心臓、肺をはじめ、内臓の機能をも正常に回復してくれるので、とても健康的になることが期待できます。

更に正座をすると腹筋や背筋肉が鍛えられ、姿勢が良くなるだけではなく、腰への負担が軽減され、腰痛予防にも繋がります。

以前、「正座で骨盤のゆがみが治るって本当?」でもご紹介した通り、「正しい正座」は、骨盤のゆがみを整えてくれます。

もう少し掘り下げて説明をすると通常ウォーキングでは鍛えられない太ももの筋肉を鍛えられることで、骨盤を引き締める効果が高まり、O脚等の改善にも繋がるのです。

ちなみに医学的観点からも正座をするメリットはいくつもあります。

・集中力が高まる、精神が充実する
本来、下肢に向かう血流が正座をすると急激に脳に回るからです。

・眠気が覚めて認知症防止に!
正座をすると脳の血流量が増すので、認知症の予防の効用が期待できます。

・消化力がUPする
正座をしていると内臓の血流循環が高まり、よって消化機能が高まると考えられるようです。

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正座をするデメリット

一方、正座をすると足がしびれるというデメリットもあります。

慣れない正座を長時間すると足がしびれて立ち上がれなかったという経験をされた方も少なくないはずです。

また、正座の変形とも言われる割座りや横座り、姿勢の悪い正座を長時間した場合は、骨などに変形が起こるそうです。

既に膝にトラブルをお持ちの方は、膝関節にとって正座は決して望ましい座り方とは言えません。というのも、正座をするとこれ以上ないほどに膝を屈曲され、その上に体重をかけるという姿勢なので、半月板は脱臼をしているような位置づけになるのです。

従って膝に障害や病気などを抱えている場合は、医師から正座をしないよう言われることもあるようです。

医学的観点より、以下のようなデメリットもあります。

・関節炎・膝関節症等を起こす可能性あり
長い時間にわたり正座を繰り返すと、膝の関節に炎症を起こしてしまい膝関節症等の症状が現れることがあります。

・運動障害を引き起こす可能性あり
神経が痛む、筋肉が弱まる等を含む運動障害を起こすことがあります。

・ロングフライト血栓症を招く可能性あり
いわゆるエコノミークラス症候群の症状です。
下肢静脈瘤)のある方等も正座は控えたほうがよいと考えます。

・脳血管障害を起こす可能性あり
高血圧の方はそうでない方に比べて、血管がもろくなりがちです。
そのために血流が脳の血管を圧迫し、脳卒中を起こしてしまう危険性が生じてしまいます。
そのようなことが起きないためにも長時間の正座は控えたほうがよいでしょう。

膝にトラブルを持っていなければ、それほど気にする必要はありませんが、少しでも違和感や痛みを感じる時には、できる限り椅子を活用する等して正座をする機会を避けるようにするといいでしょう。

正座は本当に悪いのか?

確かに関節可動域の最終までいき、その上に体重がかかり、長時間続けることで膝への負担も大きいでしょう。

どちらにしろ、長時間同じ姿勢を保つことは身体によくないといえますが、正座の習慣と変形性関節症の関係性は認められないといいます。

実際に正座をよくする仏教圏とキリスト教、イスラム教で変形性膝関節症の罹患率を調べてみると「キリスト教」が一番多いそうです。

また、小さいころから正座をさせると短足になるという噂ですが、こちらも世間やメディアでの影響による偏見で、実際に正座をすると短足になるということはないようです。

小さい頃から芸道や武道等をしてきた方をテレビで拝見しても、「短足!」と思うことはあまりないと思います。

ただ、姿勢のよくない正座をしているとO脚になる可能性はないとはいいきれないようです。

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