子供が嘔吐!熱はないけど原因は?

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sickkids
『何の前触れもなく、子供が嘔吐した!』
『熱はないのに、一体何が原因?』

こんな経験をされたママさんも多いと思います。
あまりにも突然で、何の病気なんだろう?もしかして、大きな病気?などとひどく心配するパパやママもいると思います。
実は、小さな子供がかかりやすい病気ということもありますので、症状による対処法や予防策を知っておくと突然の嘔吐にも動揺せずに行動できます。
今回は、熱はないのに子供が嘔吐する原因とその対処法と予防策をまとめてみました。

熱がないのに嘔吐する原因

風邪で熱があったわけでもないのに突然子供が嘔吐したら心配ですよね。
このような症状で疑われる病気は、ロタウイルスや急性虫垂炎等です。
今回は、こちらの2つについて取り上げてみたいと思います。

ロタウイルス

主に保育園に通う乳幼児位の子供がかかりやすい代表的な病気の一つです。
ロタウイルスにかかると発熱はないものの激しい嘔吐や下痢があります。主に2~3月にかけての発生率が高く、2~6歳の子供がかかりやすいです。
感染すると、まずは嘔吐から始まり、1日前後で落ち着きます。
その後、下痢が始まります。特徴としては、白っぽく、すっぱいにおいの便が出ます。
発熱が見られないとはいえ、38℃前後まで上がり、数日で下がることもあるようです。
ただ、ロタウイルスは他のウイルス性胃腸炎より脱水症状の程度が重症化しやすいと言われているので、場合によっては後遺症が残ることもあります。
とにかく子供がロタウイルスにかかった場合は、以下の合併症に注意しましょう。

・脱水症状が原因 ⇒ 意識障害・脳梗塞
・意識障害や痙攣が原因 ⇒ 脳炎・脳症

実際、重症化するケースは、40人に1人という統計があり、発達障害やてんかん等の後遺症が残ったという例は、38%で、そのほとんどが1~2歳の乳幼児だそうです。

原因

感染者の汚物(嘔吐物や排泄物)等により汚染された手で調理したりすることで経口感染します。また、汚物が乾燥するとウイルスが空気中に舞い上がり、それを吸い込むことでも感染します。

治療

特効薬はありませんので、症状を抑える対処療法のみとなります。
嘔吐や下痢が続くと脱水症状を起こしやすくなるため、水分補給が大切となってきます。
脱水症状がひどい場合には、病院にて点滴等の治療が必要になり、場合によっては、入院が必要とされることもありますので、看病をしながら観察が重要といえるでしょう。
なお、ひどい下痢の症状に対し、強い下痢止めを服用するとウイルスを体内に溜め込んでしまうので避けましょう。

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対処法

感染力がとても強い病気ですので、汚物処理は、素早く、そしてハイターをはじめとする次亜塩素酸ナトリウム、又は、85℃以上の熱湯(1分以上浸漬)で消毒しましょう。

予防策

ロタウイルスのワクチンを接種しましょう。重症化を90%という高い確率で防止することができるといわれています。
世界中の5歳未満の子供であれば、100%かかる可能性があるというロタウイルスの感染力は強いです。
保育園等での手段感染も起こりやすいので、もし自分の子供がロタウイルスを発症した場合は、1週間は二次感染する恐れがあるということを知っておきましょう。
例えば、嘔吐下痢が3日くらいでおさまったとしても、あと4日は外出を控える方が良いでしょう。
また、ロタウイルスは、下痢だけが長く続くということもあります。
そのような場合は、下痢が3日間でおさまったとしても登園は控える方が二次感染の予防になるでしょう。
二次感染は、嘔吐物や便から始まることが多いといいますので、保育園に行くかどうかは、必ずお医者さんと園に相談しましょう。
園によっては、「治療証明書」が必要になることもあるようです。

急性虫垂炎

5~10歳代によく発症する急性虫垂炎は、一般的に「盲腸」とも言われています。
腹痛、おなかの張り、嘔吐又は、吐き気、食欲がなくなり、38℃前後の発熱があることもあり、虫垂に孔があくという症状が見られます。
まだ症状をうまく伝えられない小児の場合、受診したときには、既に重症化していることが多いようですので、早めに受診しましょう。

原因

はっきりとした原因は確定していませんが、ストレスや過労で免疫が低下、細菌・ウイルスの感染により、リンパ節が腫れてしまい虫垂が詰まる等といわれています。

治療

薬による治療
炎症を緩和させるために抗生物質を投与します。症状が初期段階であれば、手術と同じくらい効果があるそうですが、再発の確率は高いというデーターがあるそうです。
手術による治療
腹部を開いて手術するイメージが強いと思いますが、最近では、内視鏡を使った手術をするようで、切り口は小さく、手術の後も一見わからないほどになるようです。

予防

規則正しい生活をし、食生活の面では、腸内環境を整えることを意識するのが重要です。
例えば、食物繊維や乳酸菌を摂取するなどを心がけ、疲れやストレスをためないということも大切です。
子供とのコミュニケーションを大切にし、出来る範囲で規則正しい生活リズムを作ってあげてください。

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