くるぶしを骨折しても歩ける?完治するまでの期間は?

【スポンサードリンク】


足を捻ってしまい、たまになる『捻挫』だと思い込んでいた。
しかし、なかなか痛みや腫れが引かないため、病院でレントゲンをとったら『骨折』をしていたというケースもちらほらあると聞きました。
実は、このような足関節骨折というのは、よくある骨折の一つのようで、いわゆる『くるぶし』を骨折してしまったことになります。
『くるぶし』といえば、全体重を支える重要な部位と言っても過言ではありませんよね。
足関節骨折をしてしまったら、生活にどのような支障が出るのか、また実際に歩けるのか心配になりますし、完治までの期間も知りたいところです。
今回は、くるぶしを骨折してしまった場合、歩けるのか、また完治するまでの期間はどれくらいなのかを解説します。

足首捻挫と骨折の違い

冒頭で、捻挫だと思っていたケガが実は、骨折だったというお話をしました。
足を捻って「捻挫」で済む人もいれば、最悪にも「骨折」をしていたというケースがあるのはなぜでしょうか?
実は、「足首の働き方」、「力のかかる方向」、そして「力の大きさ」等の要素が組み合わさり、ある条件を満たすと骨折してしまうそうです。
もともと「ケガ」というのは、身体が耐えきれる以上の力がかかると生じます。
そして、身体のどこかが耐え切れず破綻してしまうのですが、もしそれが靭帯であれば「捻挫」になりますし、骨であれば「骨折」となるということです。
ただ、医師がケガの症状をみて、それが「捻挫」なのか「骨折」なのか判断をするのは難しいそうです。
つまり、患部に違和感があれば、早めに病院に行き、レントゲンをとってもらうことが重要なのです。

くるぶし骨折に多い症状

では、くるぶしを骨折してしまったときの症状はどのようなものなのでしょうか?
足首は3つの骨から構成されているため、骨折の種類も多いといいます。
ちなみに医学的には、足首の骨折だけでも数十種類にも分けられるそうですが、今回は、スポーツ選手などで最も多い2つの足首骨折について解説しますね。

外果骨折
内果骨折

外果骨折

足首の外くるぶしの骨折のことを外果骨折と言います。
外くるぶしとは、足首の外果の骨である腓骨の端を指します。
足首を内返しに捻ってしまうと前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)、踵腓靭帯(しょうひじんたい)又は、後距腓靭帯靭帯(こうきょひじんたい)が損傷する、又は、外果が骨折してしまうということになります。

内果骨折

一方、内果骨折とは足首の内くるぶしの骨折で、足の内側の骨である脛骨の端を指します。
内果には、三角靭帯が付いていて、耐え切れない力が加わることでその靭帯が損傷、又は内果骨折してしまうことになります。

【スポンサードリンク】

治療法

大きく分けて2種類の治療法があるようです。

保存療法
手術療法

保存療法

足を骨折をしたら、まず、患部にギブスなどで固定し、松葉杖を使いながら生活している姿が目に浮かぶと思いますが、まさにご想像通りの治療法です。
患部が固定されてしまうと関節を曲げることはもちろん、体重をかけて歩くことが出来ないため、松葉杖が必要になるのですが、ここで無理して歩いたり、動いてしまうと治りが悪くなります。確かに普段の生活に比べ、できないことも増えて動けないストレスを感じることもあるでしょうが、とにかくこの期間は、少しでも回復を早めるために関節を曲げたり、歩いたりすることはせずに我慢しましょう。
なお、ギブスなどで固定させていると血行が悪くなり、むくみやすくなるといいます。寝るときは、心臓より高い位置に足を置くとむくみ対策になります。
また、保存療法は、長時間足首を固定するため、ギブスを外してから骨が弱くなっていたり、関節が動かしにくくなる事もあるようです。

手術療法

骨折の仕方にもよりますが、足首の骨折では手術療法になることが多いようです。
骨折によって骨がずれてしまった場合は、元の位置に戻るように、そして、足首を動かしても骨が再びズレないようにネジ又はボルト等で固定するための手術をします。
ちなみに手術をした場合で一番注意しなくてはいけないのが、術後の炎症管理です。
万が一、炎症があると、関節の動きが悪くなったり、痛みを感じたりするので、アイシングなどの処置をして炎症を抑えます。
ただ、あまり冷やしすぎると凍傷になりますので、気を付けましょう。

リハビリ期間と完治までの道のり

治療法により、リハビリに必要な期間が変わってきます。
そして、早く元の生活に戻りたいという気持ちが先走り、リハビリが十分でないまま普段の生活に戻ってしまうと関節が変形し、激痛が生じるという『変形関節症』を引き起こすこともあるようです。
では、それぞれの治療法に伴うリハビリ期間と完治までの道のりをみていきましょう。

保存療法

約4週間から1ヶ月半で足首の骨折が固定されるといわれています。
ある程度骨がくっついて来たら、ギブス等を外し、長期間にわたり固定されていたがために衰えてしまった関節・筋肉を回復させることを目標にリハビリを開始します。
リハビリは、関節の可動範囲を大きくする可動域訓練期間が1~2ヶ月、そして、足首に体重をかけれるよう不可訓練をさらに1~2ヶ月かけて行われます。
つまり、保存療法では、最短で3ヶ月、長くても半年で完治するということになります。

手術療法

出来る限り早く可動域訓練機関に移れるよう手術を計画する段階から考えられています。
従って、ギブス等での固定は2週間から1ヶ月ほどの短期間で済み、リハビリの期間も保存療法より早く終わります。
完治までは、2~3ヶ月ほどといえますが、骨折をした場所やケガの度合いによって異なります。

まとめ

骨折の中でもよくある「くるぶし」の骨折は、時々「捻挫」と間違いやすいようです。
もし、くるぶしを骨折してしまった場合は、保存療法又は手術療法があり、どちらも安静第一となります。
つまり、けがの度合いによって歩けそうであっても歩かないほうがいいとされています。
また、完治までの期間は、治療法によって異なり、保存療法の場合は3~6ケ月、手術療法の場合は、2~3ヶ月くらいになるでしょう。
なお、骨折をした場所やケガの度合いによって完治までの期間は異なるので、一概には言えません。

【スポンサードリンク】

合わせて読みたい調べ物

サブコンテンツ

このページの先頭へ